湯めぐり紀行 隠れ浜の湯

2024/03/09

ひと幕SS 自撮SS 風景SS

t f B! P L

場所はシロガネ、隠れ浜から延びる小道の先。

大岩に開いた穴をくぐると、そこには岩洞の底に湯気たゆたうお湯溜まりが♪ 
さらにさらに。眼前はぽっかりと大穴が開いていて、その向こうに大海が広がってる── 

岩屋で浸かる湯もまた格別ですね。海風を感じながらも、温かみに包み込まれている様な気がします。ここに来るとワタシはいつも、ひねもすのたりと過ごしてしまいます。

ちなみにシロガネ、通常街と拡張街のいずれにも隠れ浜は存在するけれど、今回ワタシがお勧めするのは南東側の海が見渡せる通常街の方です。

夕暮れから宵にかけて海も洞窟も彩りを失ってゆく様を眺め、夜もすがら灰白色の湯気に埋もれて静かに過ぎて、暁、空が色を帯びてくるを眺め、松の向こうから一閃の陽光が射すのを見て悦びを感じる。と共に、次の天候が気になってそわそわする、というネ。


岩洞に湯船。奥は海! 

海面が近い! ちゃんと海へ飛び込めます。

夕暮れのオーシャンビュー。陽の傾きと共に景色が色あせてゆきます。

ピチャンっ。しずくが湯船に。

至福な灰白色の時間。のんびりと。ゆったりと。

松の向こうから陽が昇る。鮮烈な光が瞼を焼く。※ただしツウジョウガイに限る 

湯船の深さが左右で違うから、ララっ子もルガさんも肩まで浸かれますよ。

岩洞の湯と海と波しぶき。嗚呼景観の美しきかな。

ここはホントにワタシのお気に入りのお風呂です♪ いつまでも居れちゃう。

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